集まり 3
2016 / 02 / 27 ( Sat )
過去2回は年少さんの集まりの様子をお伝えしました。
今日は年長さんの集まりの様子です。
落ち着いた雰囲気が写真からも伝わってきますね。

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幼稚園に入園してから、毎日「それでいいんだよ」「ありのままでいいんよ」と保育者に受け入れてもらった子どもたちは実に穏やかに成長しています。
保育とはこつこつと日々積み重ねていくものです。
3歳の時から受け入れられ、肯定され続けることで、まわりの人のことも受け入れ、肯定することができていきます。

全体のまとまりも大切なことですが、それより前に一人ひとりの子どもたちが成長することで、子どもたちの人格ができていき,
その結果として全体のまとまりがあるのです。一人ひとりがいきいきと生きていることによって集団の質を高め、そのいきいきとした集団がまた一人ひとりの質を高めるのだと思います。

子どもの心を無視して、大人が一方的に操って叱ったり、ほめたり、言うことを聞かせたり、躾けたりしても、それは大人の自己満足にすぎません。子どもたちは自分たちで成長し、自立していく力を持っています。

若草幼稚園では一人一人の子どもたちの生きていく力を信じ、まず「ありのままでいいんだよ」と肯定し続け、そのことで子どもたちが安心し、集団の中でも穏やかに友だちと折り合いをつけながら生活していけるように保育を行っています。

園の子どもたちには「人の話を聞く力」がしっかりと育っています。
穏やかに園生活を送り、自分の意見を言うことができ、人の話がしっかり聞ける。
若草幼稚園が目指す子どもの姿のひとつです。

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集まり 2
2016 / 02 / 26 ( Fri )
昨日に引き続き、年少さんの集まりの様子です。

穏やかにすすんだゲームの後は、さらに静かなゲームです。
木製の箱の中に小さな音のする鈴が入っています。
赤、青、黄と色ごとに音色が違います。

担任が二つを手にとり、選んだ子の右耳と左耳のそばで優しく音を鳴らし
「同じ音がするか」「違う音がするか」を当てるゲームです。

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みんな集中して静かに聞き入っています。
とても小さい音なので、選ばれた子以外の子どもたちも静かにしていないと鈴の音がかきけされてしまうからです。
今どういう状況で、自分はどうふるまうのかを子どもたちなりにしっかりと考えて行動していますね。

大人が「ああしなさい、こうしましょう」と教え込み、指示して子どもを管理することは簡単です。一見、集団としてとてもまとまっているように見えます。
ですが、若草幼稚園では日頃から一環して、子どもの意思や主体性を大切にし、子どもたちが自ら知的に考え行動できるよう保育をしています。もちろん子どもたちにとって、園生活が楽しいことが大前提です。

この日はこの後、手遊びをし、絵本を読んで、お弁当の時間になりました。
明日は年長さんの集まりの様子を載せたいと思います。

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14 : 27 : 23 | 年少 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
集まり 1
2016 / 02 / 25 ( Thu )

若草幼稚園の“集まり”はとてもおもしろいです。
今日から三日に分けて集まりの様子を紹介します。
まずは年少さんの集まりの様子です。

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まず、「何が変わったか」というゲームです。
担任が一人の子(Aちゃん)を選び、クラスのみんなによく見てもらいます。
そしてみんなが目をつぶっている間に、Aちゃんの服の袖を捲ります。
目を開け、変化に気付いた子どもたちは答えたいあまりに担任のまわりに一斉に集まります。

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この様子を、みなさんはどのように捉えますか?
盛り上がって楽しそう?元気がいい?でしょうか。

若草幼稚園では、ここで担任は「みんなが一斉に話すと聞こえないよ」「そんなに大きいな声で言わなくても伝わるよ」と、穏やかに声をかけます。

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さて、ゲームがもう一度はじまりました。
担任がBくんのどこかを変え、他の子どもたちが答える番です。
先ほどとは違い、子どもたちは自分の椅子で手をあげています。
子どもたちが「どうすれば、誰かが答える声が聞こえるのか」を考え、行動が変化した様子が見てとれます。

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何度か繰り返し、まわりの状況を考えながらも穏やかにゲームを楽しめるようになりました。

この続きは明日の記事で載せようと思います。
21 : 48 : 03 | 年少 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
集中
2016 / 02 / 23 ( Tue )
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Aくんが見事に集中して絵を描いています。
斜め後ろに座って写真を撮っている私にはちっとも気付きません。

仕上げに近づいてきたのでしょうか、立ち上がり一段と熱が入ります。

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さて、手をとめて自分の絵に見入っています。完成のようです。

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ちょうどそこへ友だちがやってきたので、絵の説明をはじめました。
氷河を溶かしながら進む船だそうです。

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担任にも完成した絵を見せていました。
担任はAくんが以前に見たと言っていた映画を思い出したようで、Aくんと担任の間でイメージが一致し、満足した様子でした。

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14 : 57 : 56 | 年中 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
満足感
2016 / 02 / 21 ( Sun )
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今日は「満足感」について以前bit(松山のフリーペーパー)に書いた記事を載せたいと思います。

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 子どもの中には満足感という感情があります。充分遊べたという感覚、自分の考えていることをうまく伝えられたという充実、そして伝えられた自分の考えを受け止めてもらえたという安心などからくる満ち足りた感情です。この満足感を得るということは子どもの成長にとってとても大事なことなのです。

 ある雨の日、幼稚園の玄関先で小さい組の男の子が園庭に出たいと保育者に訴えていました。保育者は雨の日は園舎の中で過ごすよう伝えていましたが、その子は外に出たいと言い張り、保育者との話は平行線でした。私は子ども用のポンチョを一つ用意し、その子に着せて行っておいでと送り出してみました。その子は雨に濡れた遊具や水たまり、草花などを一通り見て回り、5分ほどで帰ってきてポンチョを自分で脱ぎ、部屋で遊び始めたのでした。

 この子は自分の気持ちや主張、したいことを受け止めてもらった、聞き入れてもらえたということが満足感につながり短時間で帰ってきて、室内で遊び始められたのでしょう。こういうやり取りを繰り返すことにより子どもの中に自分の思いを受け止めてもらえているという信頼感や安心感が生まれます。その安心の元やりたいことは自由にやれるとわかっていれば、クラスの集まりなどやらなくてはならない時に自分のやりたいことを切り上げて後回しにできるのです。

 したいことを抑圧され、やらされてばかりいると満足感を満たすことができないのでこちらの言うことも聞かずいつまでもやりたいことをやりたいと言うようになったり、逆にどうせやりたいことを言ってもできないのだからと自分の気持ちや意見を表に出さずに押し殺してしまう子どもになってしまうこともあるのです。

 子どもたちは普通に生活している中で自由にわがままに振る舞っているように見えて実は我慢していることが多いのです。幼稚園で遊んでいてもお昼や帰る時間になれば中断され、お母さんがお迎えに来れば帰らなければならない、使いたいおもちゃがあっても先に使われていれば使えない、お母さんがこっちに行くと言えばついていくしかない、実に思い通りにならない物事の多いこと。でもそれは生活していれば当たり前に起こることです。だったら園での遊びの時くらいはやりたいことを声高にあげ、その気持ちを受け止めてあげられる環境を保障してあげたいと思っています。

副園長 流水元気
 bit (松山のフリーペーパー)より
14 : 40 : 16 | コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
藤の剪定
2016 / 02 / 18 ( Thu )

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藤の蔓を切りました。

思いのほか高いところまで絡まっていたので、子どもたちとどこまで伸びているのかを観察しました。
その後、手を痛めないよう声をかけながら子どもたちと蔓をひっぱりました。
数人がかりで真下へ真下へとぐいぐいっとひっぱります。

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剪定したものをリースや工作に使うこともあるのですが、今日は大部分を焚き火のタネにしました。
Aくんがこつこつと風を送り、燃やしてくれました。

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途中からバスの運転手さんも手伝ってくれ、さっぱりと仕上がりました。

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14 : 20 : 48 | 園庭 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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