ままごと
2016 / 05 / 09 ( Mon )
この日びわ組で帰りのバスを待っていたはずのAさんが廊下にふらりとでてきました。
入園したばかりの年少さんは、まだ何がどこにあるかを把握できていなかったり、遊び方がわからなかったりして遊ぶことができず困っていることがあります。
落ち着かない様子だったので、私はAさんに声をかけ、手をつないでままごとのコーナーに行ってみました。

すると早速、お弁当を作ってくれました。彩りのよいお弁当です。
スプーンを探し、向かい合って座り、手を合わせて「いただきます」とお弁当を食べようとしたその時Aくんは「テーブルクロスがないね!」と言いました。
食べる手をとめ、テーブルクロスを探すとちょうどよいものがみつかりました。

また向かい合って座り、お弁当を食べようとすると「サラダうどんも作る!」と料理をしはじめました。
豪華なサラダうどんが完成し、その後はAくんからイメージが湧き出し次から次へ形になっていきます。

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「サラダうどんをわける取り皿がいるね」

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「サンドイッチを買ってきたよ」

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「ちょっとまって!お味噌汁もつくらなきゃ。にんじんが入っとるよ」

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「そうだ、お茶がなかった」
「ぼくにはジュースも入れようかな」
わたしにお茶を運んできてくれたとき、Aくんは鍋つかみを手にはめて「これ熱いんよ」と言いフーフーと息をふきかけています。

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さて、「お弁当を作るね」というAさんの一言からはじまった遊びですが、あれよあれよという間に賑やかな食卓になりました。
この間わたしは座って相づちをうち、イメージに足りないものを探すのを少しだけ手伝った程度です。
大人がこうしましょう、ああしましょうと先回りして遊びを提案したり、誘導しなくても、子どもには自ら遊びを広げていく力があります。Aさんのままごと遊びは実に豊かなものでした。

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このあと、わたしはごちそうさまを言いその場を離れましたがAさんの遊びはまだまだ続いています。
エプロンをして、おたまを手にとっています。
遠目でAさんを見ながら、何ができているのかなと私も想像することを楽しみました。
14 : 15 : 43 | 年少 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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